NordVPNは、P2Pトラフィックを許可するだけでなく、あらゆる段階で個人データを保護します。
P2Pとは、ピアツーピアのネットワーキングを指します。P2Pは、大勢の人々とファイルを共有できる、とりわけ速くて便利な方法です。
通常は、各ユーザーが1つのサーバーやサーバーのネットワークからファイルをダウンロードします。P2Pを使用すると、ダウンロードを行う人が同時にアップロードも行うため、はるかに効率的にファイルを共有することができます。
P2Pでのファイル共有はあまり好ましく思われておらず、多くのインターネットサービスプロバイダー(ISP)はこれを阻止しようとしています。でも、ファイル共有には効果的かつ完全に合法的な用途もあります。実際、P2Pテクノロジーは以下の用途に最適です。
ただし、P2Pネットワークでファイルを共有またはダウンロードする際は、安全対策を考慮する必要があります。
主な問題は、P2Pネットワーク上の同一ファイルをアップロードまたはダウンロードしているデバイスはすべて、お互いのIPアドレスを見ることができるという点です。これはP2Pの本質的な要素で、これなしには動作しません。つまり、P2Pは効率的な情報共有には最適ですが、プライバシーの点ではあまり優れているとは言えません。
また、インターネットサービスプロバイダーは、あなたがP2Pを使用している場合、すぐに検出することができます。プロバイダーがファイル共有サイトへのアクセスを拒否したり、帯域幅制限を設定したりすると、インターネットの速度は低下してしまいます。
このようなリスクを考慮し、P2Pをご利用の際はぜひVPNの使用をご検討ください。
VPNを有効にすると、遠隔地のVPNサーバーに接続し、実際のIPアドレスがそのサーバーのIPアドレスに置き換えられます。このIPスワップにより、VPNはあなたの位置を隠蔽し、ファイル共有やウェブ閲覧中のプライバシーを保護します。
VPNサーバーに接続された時点で、ISP側ではインターネット速度の調整が難しくなくなります。また新しいWireGuard®ベースのプロトコルであるNordLynxは、標準的OpenVPNのほぼ2倍の速度になります。
VPNを使用すると、送受信するP2Pファイルやその他のあらゆるデータは、強力に暗号化されたトンネルを通過します。つまり、誰もあなたの個人情報を盗み見ることができなくなります。
多くのVPNプロバイダーは、ユーザーによるP2Pの使用を阻止しようとします。ただし、それ以外のプロバイダーも、ファイル共有には最適ではない可能性があります。
P2Pでのファイル共有用にVPNを選択する際は、以下の点を考慮する必要があります。
常にあなたのオンライン活動のプライバシーを保証する、厳格なログなしポリシーがあること。
あなたの機密データの安定性と保護を保証する、信頼できる暗号化プロトコルを使用していること。
帯域幅や速度の制限がないこと。 ISPと同じように接続を制限するVPNプロバイダーは避けましょう。
VPN接続が切断された場合にIPアドレスが見えないように保護するKill Switchが備わっていること。
重要なのはスピード。そしてファイル共有するとき、スピードは何にも増して重要になります。NordVPNには帯域幅制限・接続制限がなく、光速級NordLynxプロトコルにより地球上最速のスピードを実現します。
また、最高のファイル共有エクスペリエンスを実現するために、NordVPNはファイル共有用に最適化された専用P2Pサーバーを世界中のさまざまな場所に何百も用意しています。時と場所を選ばず、最速かつ最も安全なVPNエクスペリエンスを楽しむことができます。
VPN接続に問題が発生した場合も、自動のKill Switch機能があるため、IPアドレスが外から見えることはありません。この機能は、事前に選択したアプリ(ファイル共有サービスなど)を自動的に終了するか、またはインターネットへのアクセスを遮断します。
さらに、NordVPNはあなたのダウンロードするファイルや、オンラインでのその他のあらゆる行動を、最先端の暗号化によって保護します。また、NordVPNはあなたのオンライン活動に関するいかなるデータも収集しない ため、P2Pを使用していることをISPや他の誰かに知らせたくない場合にも最適です。仮に誰かに尋ねられても、NordVPNが提供できる情報は何もありません。