Telegramアカウントの削除を検討する理由
Telegramの利用をやめ、アカウントを完全に削除しようとする理由は人それぞれですが、以下のような要因が考えられます。
- プライバシーの懸念
Telegramはすべてのチャットにエンドツーエンド暗号化を採用しているわけではありません。特に「クラウドチャット」と呼ばれる通常のチャットはサーバー上にデータが保存されており、完全な暗号化がされていないため、プライバシーリスクがあります。 - セキュリティ上のリスク
特にロシアをはじめとした特定地域では、政府がTelegramのデータアクセスを要求することが報告されています。Telegramはサーバーを世界各地に分散していますが、国ごとの法規制や監視リスクは無視できません。 - メッセージ履歴が完全に消えない
ユーザーがチャット履歴を削除しても、Telegramのサーバー上に一部のデータが残る可能性があります。プライバシーを完全に守るためには、アカウントそのものを削除する必要があります。 - 情報漏えいへの懸念
Telegramではスパムやフィッシング詐欺の被害も報告されています。知らないユーザーからの怪しいメッセージやリンクを受け取ることで、個人情報が漏れるリスクがあります。 - 利用しなくなった
単純にTelegramを使わなくなり、アカウントやアプリを整理したい場合も理由のひとつです。使わないアカウントを放置することはセキュリティリスクを増やすことにもつながります。
完全に情報を消去するには、アカウントの永久削除が最も確実な方法です。また、アカウント削除により他のユーザーからの連絡も届かなくなり、余計な接触を避けられるというメリットもあります。
Telegramアカウントを削除する前に
アカウントを削除すると、すべてのメッセージ、連絡先、グループ、設定などが失われます。削除は取り消しができないため、事前に確認すべきことがいくつかあります。
Telegramを削除する前に考慮すべきことは?
アカウントを削除する前に、以下の点を検討しておきましょう。
- 重要なデータが残っていないか
保存したメディアやチャット履歴が必要な場合は必ずバックアップを取っておきましょう。削除すると元に戻せません。 - 他のユーザーとのやり取りの影響
あなたがグループチャットやチャンネルから退出すると、ほかの参加者にも影響が及びます。特に管理者権限を持っている場合は、引き継ぎを検討してください。 - 他の端末でログイン中か確認
すべてのデバイスからログアウトし、セッションを終了させておくと安全です。ログアウトを忘れると不正利用のリスクが残ります。 - 他のサービスと連携していないか
Telegramで他のアプリやウェブサービスにログインしている場合は、事前に連携解除を行いましょう。連携解除を怠ると、そのサービスのアクセスに問題が生じる可能性があります。
Telegramアカウントを削除する前にデータをエクスポートする方法
必要なデータを保存したい場合、Telegramではエクスポート機能を使って以下の手順でデータを取得できます。
- 1.パソコンでTelegramのデスクトップ版を開く
モバイルアプリではなく、必ずデスクトップ版を使用してください。 - 2.設定 > 高度な設定 > データのエクスポートに進む
メニューの場所はバージョンによって若干異なることがあります。 - 3.保存したいデータ(メッセージ、写真、ビデオなど)を選択
すべてのデータを選ぶことも可能です。 - 4.フォーマット(HTML または JSON)を選び、「エクスポート」をクリック
HTMLはブラウザで簡単に見られ、JSONはプログラム的に扱う際に便利です。 - 5.完了後、保存先フォルダからファイルを確認
エクスポートされたファイルを必ずバックアップしてください。
この操作により、自分のデータを事前に確保しておくことができます。安心してアカウント削除に臨めます。
Telegramアカウントを永久削除する方法
Telegramアカウントを削除する方法はいくつかあります。アプリやウェブブラウザを通じて手動で削除することもできますし、一定期間アカウントが非アクティブな状態が続くと自動的に削除される設定もあります。
ちなみに「Telegramアカウントは削除されるのか?」という疑問に対してですが、6か月間アクティビティがないと、アカウントは自動的に削除されます(この期間は1か月〜1年の間でユーザーが設定可能です)。
それでは、以下で具体的な削除方法を見ていきましょう。
アプリからTelegramアカウントを削除する方法
- 1.Telegramアプリを開く。
- 2.「設定」>「プライバシーとセキュリティ」に進む。
- 3.「アカウントの自動削除」の項目の「削除までの期間」を選択。
- 4.「今すぐにアカウントを削除」を選択。
- 5.下にスクロールし、「アカウントを削除」を選択。
この手順でアプリから直接、アカウントを即時に完全削除できます。
ウェブブラウザからTelegramアカウントを削除する方法
Telegramの公式削除ページにアクセスすれば、アカウントを即時削除できます。以下の手順に従ってください。
手順(デスクトップ版ブラウザ):
- 1.Telegramアカウント削除ページ(https://my.telegram.org/auth)にアクセス。
- 2.電話番号を国番号込みで入力(例:+81xxxxxxxxx)。
- 3.Telegramアプリに届く確認コードを入力。
- 4.「アカウントを削除」をクリック。
- 5.理由を記入(任意)、再度「アカウントを削除」を選択して完了。
この方法で、即座にすべてのデータが削除されます。復元はできないため、十分に検討した上で実行しましょう。
Telegramアカウントを削除できない理由
アカウント削除の途中で問題が発生することがあります。以下はよくある原因とその対処法です。
- 電話番号が正しく入力されていない
国番号(+81など)を含めて正しい形式で入力してください。日本の携帯番号なら「+81」から始め、「最初の0を除いた」番号を入力します。 - 確認コードが届かない
Telegramアプリがネットに接続されているか確認してください。コードはSMSではなくアプリ内に届くことが多いです。 - ログイン状態が維持できない
ブラウザのキャッシュやCookieをクリアして、再度アクセスしてみてください。 - 技術的なエラー
時間を置いてもう一度試す、または別のブラウザを利用してみましょう。 - すでに削除されたアカウントを再削除しようとしている
一度アカウントを削除すると、同じ番号で再度アカウントを作成するまで削除操作は不要です。
Telegramを安全に使うには?
Telegramを今後も使い続けたい場合、いくつかの対策を講じることで、より安全に利用できます。また、最新のサイバーセキュリティのリスクを理解し、日々の対策を怠らないことが安心してTelegramを使う秘訣です。
- シークレットチャットを使う
エンドツーエンド暗号化が有効になる唯一の方法です。設定から簡単に開始でき、メッセージは相手の端末でのみ解読可能です。 - メッセージの自動削除を設定する
個別チャットで一定時間後にメッセージが自動で消える設定が可能です。プライバシーを守るために便利です。 - 「最後のログイン時間」や「電話番号」の表示設定を変更する
設定 > プライバシーとセキュリティ から表示範囲を限定し、不特定多数に個人情報が知られないようにできます。 - 不審なメッセージはすぐブロック&報告
なりすましや詐欺メッセージは即座にブロックし、Telegram運営に報告しましょう。被害拡大を防げます。 - VPNを使用して通信の匿名性を高める
危険なアプリや最新のサイバーセキュリティのリスクから守るためにも、VPNは非常に有効です。特にNordVPNの脅威対策Pro™は、悪質なサイトやマルウェアからの保護機能を備えており、Telegramの利用中も安心です。NordVPNを使うことで、自分の位置情報やIPアドレスを隠し、通信の匿名性を高められます。
ワンクリックでオンラインセキュリティ対策を。
世界をリードするVPNで安全を確保