セーフサーチとは?それぞれのデバイスでオン・オフを切り替える方法

セーフサーチとは、Google検索で不適切なコンテンツをフィルタリングする機能です。オンにすると、アダルトコンテンツや暴力的な画像、差別的な内容などが検索結果から除外されます。特に未成年者がインターネットを利用する際の安全対策として広く使われています。この記事では、セーフサーチとは何か、どのように機能するのか、パソコンやスマートフォン(iPhone・Android)での設定方法やオフにする方法、セーフサーチが勝手にオンになる理由と対処法、解除できない場合のトラブルシューティング、そしてオフにした際のリスクについて詳しく解説します。

2026年5月21日

読み時間:10 分

セーフサーチとは?Googleで有効にすると実際に何が変わるのか

セーフサーチとは、Google検索エンジンに搭載されている、不適切または露骨なコンテンツをフィルタリングする機能です。有効にすると、テキスト検索、画像検索、動画検索のすべてにおいて、性的に露骨な画像や動画、暴力的なコンテンツ、ヘイトスピーチなどが検索結果から除外されます。セーフサーチには3つのフィルタレベルがあります。「フィルタ」は露骨なコンテンツを可能な限り除外します。「ぼかし」は露骨な画像や動画をぼかして表示し、ユーザーがクリックして表示するかどうかを選択できます。「オフ」はフィルタリングを行わず、すべての検索結果を表示します。セーフサーチ設定は主にGoogleで利用されていますが、BingやYahoo!などの他の検索エンジンにも同様の機能が搭載されています。セーフサーチは完璧ではありませんが、特に子どもがインターネットを利用する環境では、有効な保護手段の一つとなります。

パソコンとスマートフォンでGoogleセーフサーチをオンにする方法

セーフサーチを有効にする手順は、使用しているデバイスや方法によって若干異なります。以下では、パソコン、Googleアプリ、ブラウザそれぞれの手順を解説します。

パソコンでGoogle検索設定を使ってセーフサーチをオンにする手順

  1. 1.パソコンでgoogle.comにアクセスし、Googleアカウントにログインします。
  2. 2.検索ページ右下の「設定」から「検索設定」を選択します。
    ブラウザで検索設定を選択。
  3. 3.「プライバシーとセキュリティ」>「コンテンツ」の中の「セーフサーチ」をクリックします。
    セーフサーチをクリック。
  4. 4.「フィルタ」または「ぼかし」を選択します。
    フィルタまたはぼかしを選択する。

iPhoneまたはAndroidスマートフォンのGoogleアプリでセーフサーチをオンにする方法

  1. 1.スマートフォンでGoogleアプリを開きます。
  2. 2.右上のプロフィールアイコンをタップします。
    アイコンをクリック。
  3. 3.「セーフサーチ」をタップします。
    セーフサーチをタップ。
  4. 4.「フィルタ」または「ぼかし」を選択します。
    フィルタまたはぼかしを選択。

iPhoneまたはAndroidスマートフォンのブラウザでセーフサーチをオンにする方法

  1. 1.SafariやChromeなどのブラウザでgoogle.comにアクセスします。
  2. 2.一番下の「設定」から「検索設定」を選びます。
    検索設定を選択。
  3. 3.「セーフサーチ」をタップします。
    セーフサーチをタップ。
  4. 4.「フィルタ」または「ぼかし」を選択します。
    フィルタまたはぼかしを選択。

パソコンとスマートフォンでGoogleセーフサーチをオフにする手順

セーフサーチをオフにする、つまりセーフサーチ解除方法は、デバイスごとに異なります。以下では、パソコン、iPhone、Androidそれぞれのセーフサーチをオフにする方法を解説します。

パソコンでGoogle検索設定を使ってセーフサーチをオフにする手順

  1. 1.パソコンでgoogle.comにアクセスし、Googleアカウントにログインします。
  2. 2.検索ページ右下の「設定」から「検索設定」を選択します。
    Google検索画面で検索設定を選択。
  3. 3.「プライバシーとセキュリティ」>「コンテンツ」の中の「セーフサーチ」をクリックします。
    セーフサーチを選択。

4. 「オフ」を選択します。

オフを選択。

iPhoneでセーフサーチをオフにする方法と設定が保存されない場合の対処法

iPhoneでは2つの方法でセーフサーチ設定を変更できます。

Googleアプリを使う

  1. 1.Googleアプリを開きます。
  2. 2.右上のプロフィールアイコンをタップします。
  3. 3.「設定」>「全般」>「セーフサーチ」の順に進みます。
  4. 4.「不適切な検索結果を除外する」をオフにします。

Safariブラウザを使う

  1. 1.Safariでgoogle.comにアクセスし、Googleアカウントにログインします。
  2. 2.右上のメニューから「設定」>「検索設定」に進みます。
  3. 3.「セーフサーチフィルタ」をオフにします。
  4. 4.「保存」をタップします。

設定が保存されない場合の対処法

セーフサーチ設定が保存されない場合、主な原因は以下の2つです。

  • Googleアカウントにログインしていない:設定を保存するには、Googleアカウントにログインする必要があります。ログイン後に再度設定を変更してください。
  • スクリーンタイムのコンテンツ制限が有効になっている:iPhoneの「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」で成人向けコンテンツが制限されている場合、セーフサーチがロックされ変更できません。スクリーンタイムのパスコードを入力して制限を解除する必要があります。

Androidスマートフォンでセーフサーチをオフにする手順

アンドロイドスマートフォンでセーフサーチ解除を行うには、2つの方法があります。

方法1:Googleアプリを使う

  1. 1.Googleアプリを開きます。
  2. 2.右上のプロフィールアイコンをタップします。
  3. 3.「設定」>「全般」>「セーフサーチ」の順に進みます。
  4. 4.「不適切な検索結果を除外する」をオフにします。

方法2:ブラウザを使う

  1. 1.ChromeなどのブラウザでGoogleにアクセスし、Googleアカウントにログインします。
  2. 2.メニューから「設定」>「検索設定」に進みます。
  3. 3.「セーフサーチフィルタ」をオフにします。
  4. 4.「保存」をタップします。

注意点:Android端末はメーカーや機種によって手順が若干異なる場合があります。上記の手順で見つからない場合は、設定メニューの配置を確認してください。

セーフサーチが勝手にオンになる理由と、それを止める方法

「セーフサーチが勝手にオンになる」「セーフサーチ設定が勝手に変わる」という現象に悩まされている方は少なくありません。この問題にはいくつかの主な原因があります。

Googleアカウントにログインしていない

Googleアカウントにログインせずにセーフサーチ設定を変更しても、設定はブラウザのCookieに保存されるだけで、セッションが終了すると元に戻ります。この場合の対処法は、設定を変更する前に必ずGoogleアカウントにログインすることです。ログインすれば、設定がアカウント自体に保存され、どのデバイスからでも維持されます。また、ログイン状態を維持することは、ネット通販サイトの利用時などにアカウント乗っ取りを防ぐ上でも基本的なセキュリティ対策となります。

Googleが自動的にセーフサーチを有効にしている

Googleは、アカウントの年齢設定や検索履歴などからユーザーの年齢を推定し、未成年者を保護するために自動的にセーフサーチを有効にすることがあります。対処法としては、Googleアカウントのプロフィールで生年月日が正しく設定されているかを確認してください。

ファミリーリンクやスクリーンタイムの保護者による制限が有効になっている

スマートフォンやGoogleアカウントがファミリーリンクやスクリーンタイムで管理されている場合、保護者がセーフサーチをロックしている可能性があります。この場合、設定を変更するには保護者に依頼して、制限を解除してもらう必要があります。セーフサーチ解除裏ワザのような方法を探すよりも、管理者や保護者に相談することが確実で安全です。

複数デバイス間で設定が同期されている

例えば、あるデバイスでセーフサーチをオンにすると、その設定が他のすべてのデバイスに反映されてしまうことがあります。すべてのデバイスでセーフサーチの設定を確認し、統一することが解決策となります。

学校や職場のネットワーク管理者による制限

学校や職場のネットワークを利用している場合、ネットワーク管理者がセーフサーチを強制的に有効にしているケースもあります。この制限はネットワーク全体に適用されるため、個人の設定では変更できません。IT管理者に問い合わせて確認してみてください。

セーフサーチをオフにできない場合の対処法と、よくある問題の解決方法

セーフサーチ設定を変更しようとしてもできない場合、いくつかの一般的な原因があります。以下では、主な問題と解決方法を解説します。

セーフサーチがロックされている意味と、設定が管理者によって制御されているかを確認する方法

セーフサーチ設定ページの右上にロックアイコンが表示されている場合、その設定は管理者(学校や会社のIT担当者など)、Googleアカウントの管理者、またはファミリーリンクによって制御されていることを意味します。これを確認するには、google.com/safesearchにアクセスしてください。ページ上部に「セーフサーチはロックされています」というメッセージが表示された場合、あなた自身で設定を変更する権限はありません。その場合の対処法は状況によって異なります。学校や職場のアカウントであれば、IT管理者に連絡してセーフサーチのロックを解除してもらう必要があります。ファミリーリンクで管理されているアカウントの場合は、保護者にファミリーリンクのアプリから設定を変更してもらう必要があります。個人のアカウントでロックされている場合は、アカウント設定を見直し、他に管理者がいないか確認してください。

セーフサーチ設定を変更しても保存されない場合の対処法

セーフサーチ設定を変更しても、次回検索時に元に戻ってしまう場合、最も一般的な原因はGoogleアカウントにログインしていないことです。ログインしていない場合、設定はブラウザのCookieに一時的に保存されるだけで、Cookieが削除されると元に戻ってしまいます。この場合の対処法は、まずGoogleアカウントにログインし、その後でセーフサーチ設定を再度変更して、設定が保存されたことを確認することです。もし問題が続く場合は、追加の対処法として、ブラウザのCookieとキャッシュクリアしてから再度ログインし、設定を変更してみてください。これにより古い設定情報が削除され、新しい設定が正しく保存されるようになります。

セーフサーチをオフにした場合のリスクと、無効にする前に知っておくべきこと

セーフサーチをオフにすると、検索の自由度が高まりますが、同時にいくつかのリスクも発生します。特に子どもがデバイスを使用する場合や、セキュリティ意識が低いユーザーにとっては注意が必要です。

検索結果の中に露骨な内容や不適切なサイトが表示される

セーフサーチをオフにすると、検索結果に、成人向け、暴力的、など不適切かつ有害なコンテンツが含まれる可能性が高くなります。これには、性的な表現、過激な言葉、暴力的な映像、差別的な言葉や画像などが含まれます。これらのコンテンツは、子どもに不適切であるだけでなく、大人に対しても精神的なトラウマや不快感を与える可能性があります。インターネットを安全に閲覧できなくなる危険性があるため、セーフサーチをオフにする場合は、十分な注意と判断力を持って、検索を行う必要があります。

フィッシング詐欺に遭う確率が高くなる

セーフサーチをオフにすると、情報を盗もうとするフィッシング詐欺を仕掛けるためのサイトをブロックしなくなるため、本物のウェブページと全く同じように 偽サイト も表示される可能性があります。仮に偽サイトにアクセスして、情報を誤って入力した場合、サイバー犯罪者はあなたのクレジットカード情報やオンラインバンキングのログイン情報を奪い、クレジットカードや銀行口座を不正使用するかもしれません。

マルウェア感染リスクの増加

セーフサーチを無効にすると、マルウェアを配布する悪意のあるウェブサイトが検索結果に表示されるリスクが高まります。これらのサイトにアクセスすると、知らないうちにウイルスやスパイウェアなどのマルウェアに感染し、個人情報が盗まれる可能性があります。マルウェアからデバイスを守るためのiPhoneウイルスチェックなどを習慣づけると共に、NordVPNの脅威対策Proは、危険なウェブサイトへのアクセスをブロックする機能を提供しています。

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Nozomi Nishimura | NordVPN

Nozomi Nishimura

Nozomi Nishimuraは、テクノロジーとオンラインプライバシーについて学ぶことを楽しんでいるライターです。サイバーセキュリティについて、わかりやすく説明することをモットーに、知識を共有しています。