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VPNの選び方?6つの重要ポイント、種類、選ぶときに確認すべきこと

お使いのデバイスにVPN(仮想プライベートネットワーク)に接続することでインターネットトラフィックを暗号化し、ネットサーフィン中の安全性を保ち、プライバシーを保護することができます。現在、数多くのVPNプロバイダーが存在しますが、自分が求める条件に合う製品を見つけ出すのは簡単ではありません。今回は、VPNを選ぶ際に考慮すべき5つのポイントについて詳しく解説します。

2026年1月6日

読み時間:12 分

VPNとは?

VPNとは?それは仮想プライベートネットワークの略称で、近年注目されているオンライン上のセキュリティを保護するためのツールの一つです。具体的には、お使いのデバイスからウェブサイトのサーバーに到達するまでの通信がVPNの暗号化によって保護されたトンネルを通るため、外部から通信内容を盗み見されるリスクを大幅に減らすことができます。特にカフェや駅など、の不特定多数が利用使用する公共のフリーWi-Fiはセキュリティ面が脆弱なため、度々サイバー犯罪者による罠にかかりやすい を仕掛けられがちですが、VPNに接続することで防ぐことができます。また、VPNに接続するということは、VPNプロバイダーが各国に設置保持しているサーバーを経由することを意味します。ており、これにより、って外部からはあたかもサーバーの所在地にいるかのように見せる表示させることができ、本来のIPアドレスを外部に知られずに隠すことが可能ですできます。さらに、加えて、VPNを利用に接続することで、会社や自宅で仕事の機密データやファイルを安全に共有できるだけでなく、海外旅行中に滞在国のオンライン検閲を回避し、海外にいながら日本の自宅のネットワークを使用することもできます。さらには、オンラインゲームをする際により速いサーバーに接続することでスムーズにゲームを楽しめます。このように、VPNに接続することでオンライン上の安全性が向上し、安心してインターネットを利用することができるようになるでしょう。

VPNの種類と特徴

VPNの種類には、大きく分けて個人向けのパーソナルVPNと組織向けのビジネスVPNがあります。 

ビジネスVPN

ビジネスVPNは、企業の拠点同士を安全かつ安定的に接続するために利用されるもので、求めるセキュリティレベルや予算に応じて複数の方式が用意されています。ここでは代表的な4つのタイプについて解説します。

インターネットVPN

インターネットVPNは、既存のインターネット回線の上に暗号化された接続を構築して拠点間通信を行う方式で、専用線を用意しなくても導入できることが大きな特徴です。比較的低コストで始められるため、中小規模の企業がリモートアクセスや拠点連携を実現したい場合によく利用されています。一方で、公衆回線を利用するため、通信速度や安定性は回線の混雑状況に左右されやすく、IP-VPNなどの閉域網に比べるとセキュリティ面ではやや劣るというデメリットがあります。

IP-VPN

IP-VPNは、通信事業者が提供する閉域ネットワークを利用して拠点間を接続する方式で、インターネットを経由しないため、コストはインターネットVPNよりも高い安全性と安定した通信品質を確保できるのが特徴です。企業ごとの専用ネットワークが論理的に構築されるため、盗聴や改ざんなどのリスクを抑えたい場合に適しています。その分、高くなる傾向があり、特に中堅〜大企業など、より強固なセキュリティ環境を必要とする組織で採用されることが多い方式です。

広域イーサネット

広域イーサネットは、複数の拠点を同一のネットワーク(レイヤー2)として扱えるようにする仕組みで、社内LANをそのまま広域に拡張するような感覚で利用できる点が特徴です。高速かつ安定した通信が可能なため、大容量データの送受信やリアルタイム性が求められるシステムに適しています。料金は比較的高めですが、確実な通信品質が求められるケースに向いています。

エントリーVPN

エントリーVPNは、コストを抑えつつ必要最低限のセキュリティと拠点接続を実現したい中小企業向けに提供されるサービスです。インターネット回線を利用しながらも、専用機器や設定サポートがセットになっていることが多く、ネットワークに詳しくない環境でも導入しやすいのが特徴です。ただし、性能や拡張性には限界があるため、規模が大きくなると上位サービスが必要になることがあります。

個人向けVPN

インターネットVPNは、安全性を高めるために許可した相手のみが接続できるインターネット上で構築されたネットワーク環境で、個人向けVPNとしても利用されています。既存のオープンな公共のネットワーク回線を使うため、専用回線など特別な準備はいらず、VPN費用を抑えたい場合におすすめです。ただし、不特定多数の人が利用可能なので、時間帯によっては通信が混雑し、繋がりづらくなりことがあります。また、盗聴・改ざんのリスクもあります。

自作VPN

自作VPNは、市販サービスを利用せず、自分でサーバーを構築してVPN環境を運用する方法です。コストを抑えながらプライバシーを自分で管理できる点が魅力ですが、ネットワーク設定やセキュリティの知識が必要で、構築や維持には一定の手間がかかります。技術的理解があり、細かく環境をカスタマイズしたいユーザーに向いています。また、自作VPNではOpenVPNやWireGuardなどのVPNソフトウェアや、クラウドサービス上の仮想サーバーを利用して構築するのが一般的です。

VPNの種類

主な利用者

コスト感

セキュリティ

通信の安定性・速度

向いているケース

個人向けVPN

個人ユーザー

公衆回線の混雑に左右される

公共Wi-Fi利用時の安全対策、プライバシー保護

自作VPN

技術知識のある個人・小規模チーム

低〜中

設定次第

利用する回線・サーバー次第

自分で環境を管理したい、コストを抑えたい場合

インターネット VPN(法人)

中小企業

低〜中

回線状況に左右される

拠点間接続、リモートワーク導入

エントリーVPN

中小企業

中〜高

インターネットVPNより安定

コストと安全性のバランスを取りたい場合

IP-VPN

中堅〜大企業

安定している

機密性の高いデータ通信、多拠点接続

広域イーサネット

大企業

高速・高安定

大容量データ通信、基幹システム接続

VPNのメリットとデメリット

以下では、VPNのメリットとデメリットについて解説します。

メリット

  • 通信のセキュリティを強化できる
    VPNに接続することで、ユーザーのデバイスとVPNサーバー間の通信が暗号化され、第三者による通信内容の盗み見や傍受のリスクを大幅に低減できます。また、外部にはVPNサーバーのIPアドレスが表示されるため、元のIPアドレスを隠し、匿名性を高めることができます。
  • リモート環境から社内ネットワークに安全にアクセスできる
    自宅やコワーキングスペースなど社外からでも、VPNを通じて社内ネットワークに安全に接続できます。これにより、機密性の高いデータも暗号化された通信でやり取りでき、リモートワーク環境でも安心して業務を進めることが可能になります。
  • 海外から日本のサービスにアクセスできる
    日本国内向けのサービスの中には、海外からのアクセスを制限しているものもあります。VPNプロバイダーが提供する日本のサーバーに接続すれば、海外旅行中や海外滞在中でも日本のサービスを利用できます。
  • 複数デバイスを同時に接続できる
    VPNプロバイダーによっては、1つの契約で複数のデバイスを同時に接続できます。スマートフォン、PC、タブレットなどをまとめて保護でき、家族とシェアして利用できる点もメリットです。
  • 追加のセキュリティ機能を利用できる
    最近のVPNサービスは、通信の暗号化に加えて、マルウェア対策や不正サイトのブロックなどの機能を備えているものが増えています。たとえばNordVPNでは、危険なURLを自動で検知・ブロックする脅威対策Proなどの機能により、デバイス全体の安全性をさらに高めることができます。
  • 公共Wi-Fiを安全に利用できる
    カフェや空港などの公共Wi-Fiは便利な反面、セキュリティリスクも高い環境です。VPNを利用することで、こうしたネットワークでも比較的安全にインターネットを利用できます。

デメリット

  • 通信速度が低下することがある
    インターネットVPNは公共の通信回線を利用するため、時間帯や利用状況によって通信速度が低下する場合があります。接続するVPNサーバーが物理的に遠い場合や、利用者が集中している場合は特に影響を受けやすくなります。ただし、サーバーや接続国を変更することで改善することもあります。
  • VPN接続を制限・ブロックするサイトがある
    一部のウェブサイトやオンラインサービスでは、VPN接続を検知してアクセスを制限する場合があります。そのため、VPNを利用したままでは一部のサービスが正常に使えないことがあります。
  • VPNの利用が制限されている国がある
    日本やアメリカを含む多くの国ではVPNの使用は合法ですが、国によっては利用が禁止または厳しく規制されている場合もあります。海外でVPNを利用する際は、事前に渡航先の法律や規制を確認しておく必要があります。
  • 信頼できないVPNサービスにはリスクがある
    無料VPNなどの中には、十分な暗号化が行われていなかったり、利用データを第三者に提供しているケースもあります。VPNを選ぶ際は、提供元の信頼性やプライバシーポリシーを確認することが重要です。

VPNを選ぶ際の6つのポイント

VPNサービスは数多く存在し、それぞれ機能や特徴が異なります。用途に合わないVPNを選んでしまうと、十分なセキュリティが得られなかったり、使い勝手に不満が出たりすることもあります。ここでは、VPNを選ぶ際に特に確認しておきたい6つのポイントのうち、重要な4項目について解説します。

1. セキュリティとプライバシー

VPNを選ぶうえで最も重要なのが、通信をどれだけ安全に保護できるかという点です。強力な暗号化方式を採用しているか、ログを保存しないノーログVPNポリシーを明確に掲げているかに加え、VPN接続が予期せず切断された場合に通信を自動で遮断するVPN Kill Switch機能が備わっているかも確認しておくことが大切です。また、本社所在地や運営国の法律によっては、利用データの扱いが異なる場合もあるため、プライバシーポリシーや運営体制にも目を通しておくと安心です。

2. 接続速度とパフォーマンス

VPNを利用すると通信が暗号化されるため、多少の速度低下は避けられません。そのため、動画視聴やオンライン会議、ファイルのダウンロードなどを快適に行いたい場合は、接続速度や安定性に定評のあるサービスを選ぶことが重要です。特にオンラインゲームを快適に楽しみたい場合は、低遅延を重視したゲームをする際に適したVPNや、通信速度に定評のある高速VPNとして評価されているサービスが向いています。また、高速なプロトコルに対応しているか、混雑しにくいサーバー環境が整っているかに加え、VPN速度を確認することもパフォーマンスを左右する重要なポイントになります。

3. 互換性と使いやすさ

VPNは日常的に使うものだからこそ、操作のしやすさも重要です。Windows用VPNmac用VPNiOS用VPNAndroid用VPNをダウンロードするなど、自分が利用しているデバイスやOSに対応しているかを確認しましょう。専用アプリが提供されていれば、VPNの使い方が直感的でわかりやすく、デバイスでの設定も簡単です。また、複数デバイスで同時に使えるかどうかも、利便性を左右する要素です。

4. サーバー数と地理的カバー範囲

サーバーの数や設置されている国・地域が多いほど、接続先の選択肢が広がり、通信の混雑を避けやすくなります。海外から日本のサービスを利用したい場合や、特定の国のサーバーに接続したい場合は、日本のVPN東京にあるVPNサーバーなど、目的の地域に十分な数のサーバーが用意されているかを確認しておくと安心です。サーバーの分散状況は、速度や安定性にも大きく影響します。

5. コストと料金体系

VPNを選ぶ際には、料金体系とコストパフォーマンスをしっかり比較することが重要です。多くのVPNサービスは月額プランや年額プランを提供しており、長期契約にするほど割安になるケースが一般的です。一方で、無料VPNを謳うサービスの中には、通信制限があったり、データを収集するなどセキュリティ面やプライバシー面で不安があるものもあります。利用目的に合ったプランを選ぶ際には、基本料金に加えて同時接続可能なデバイス数や、追加機能の有無、返金保証が付いているかなども確認すると、結果的にコストに見合ったサービスを選びやすくなります。

6. 利用シーン

VPNを利用する理由は、目的や利用シーンによってさまざまです。まず個人ユーザーの場合、公共のWi-Fiを使ってインターネットに接続する際の安全性を高めたい、オンラインプライバシーを保護したい、といったニーズが挙げられます。例えばカフェや空港のフリーWi-Fiでは通信内容が暗号化されていないことが多いため、第三者に盗み見されるリスクがありますが、VPNを使えば通信が暗号化されて安心して利用できます。また、海外から日本のサービスにアクセスしたい場合など、地理的制限を回避するためにもVPNが役立ちます。

ビジネス利用では、小規模事業者がリモートワーク環境を安全に整えたいときや、中〜大規模企業が複数拠点間で機密データを安全にやり取りしたいときなど、セキュリティやデータ保護の観点からVPNが取り入れられています。規模や必要なセキュリティレベルによっては、より高性能なVPNソリューションを選ぶことが重要になります。

その他:追加機能

最近のVPNサービスは、通信を暗号化するだけでなく、より高い安全性と使いやすさを実現するための追加機能を備えています。代表的なものとして、VPN接続が予期せず切断された際に通信を自動的に遮断し、IPアドレスや通信内容の漏洩を防ぐKill Switchがあります。また、用途に応じて通信を使い分けられるスプリットトンネリングを利用すれば、機密性の高い通信はVPN経由にしつつ、動画視聴などは通常回線で行うことが可能です。

さらに、マルウェアや悪意ある広告へのアクセスをブロックする脅威対策Pro™、メールアドレスやアカウント情報がダークウェブ上に流出していないかを監視するダークウェブモニタリングなど、オンライン上のリスクを未然に防ぐ機能も用意されています。加えて、離れたデバイス同士を安全に接続してファイル共有やリモートアクセスを行えるメッシュネットワークは、個人利用から業務用途まで幅広く活用できます。これらの機能に加え、24時間対応の日本語カスタマーサポートやリスクのない返金保証があるサービスを選べば、トラブル時や初めての利用でも安心してVPNを導入できます。

有料VPNと無料VPNの比較

VPNには有料版と無料版があり、利用できる機能や安全性、通信品質には大きな違いがあります。無料VPNは手軽に使える反面、通信速度やデータ容量に制限があったり、セキュリティやプライバシー面で不安が残る場合もあります。一方、有料VPNは安定した通信速度や高い暗号化レベル、追加のセキュリティ機能などが提供されており、安心して利用したい人や長時間の使用を想定している場合に向いています。用途や重視するポイントに応じて、有料VPNと無料VPNのどちらが適しているかを見極めることが重要です。

まとめ

今回は、VPNを選ぶ際に注意すべきポイントについて解説しました。VPNは主にオンラインでの安全性を向上させるために利用されますが、利用環境や目的によってVPNの必要性は異なります。公共Wi-Fiの利用が多い人や、プライバシーを重視する人にとっては、特に重要なセキュリティ対策と言えるでしょう。

ただし、VPNを利用したからといって必ずしも安全が100%保証されるわけではありません。デバイスや個人情報を守るために、常時VPNに接続することはもちろん、見知らぬメールを不用意に開かない、怪しいサイトにアクセスしないなど、日常的なオンラインセキュリティ対策を徹底することが重要です。

NordVPNでは、ユーザーの安全性向上を最優先に考え、セキュリティ機能だけでなく、様々なアドバイスも発信しています。ぜひ参考にしてみてください。

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Chihiro Sato | NordVPN

Chihiro Sato

デジタルセキュリティに関心が高く、読者がオンラインで安全を守るための情報提供を行うライターです。プライバシー保護やインターネットの安全性に関する実用的なアドバイスを中心に執筆し、ユーザーがデジタルライフを守る手助けをしています。執筆の合間には、最新のテクノロジートレンドや新しい技術をチェックしています。