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Webアドレスの「WWW2」とはどういう意味なのか?

WWWは「World Wide Web(ワールドワイドウェブ)」の略で、Webサーバーのホスト名として使用されますが、WWW2は、同一ドメイン内に複数のウェブサーバーを配置する場合に使われます。この記事では、WWW2の概要や、WWW2とWWW3、WWW4の違い、WWW2の危険性についてわかりやすく解説します。

Webアドレスの「WWW2」とはどういう意味なのか?

WWWとは何か?

www(ワールドワイドウェブ)とは、インターネット上のページを公開、閲覧、利用することができる仕組みです。wwwによって、インターネット上で公開されているWebページ同士をリンクして表示させることができます。また、wwwには「世界的に張りめぐらされた蜘蛛の巣」という意味合いもあります。FTP、メール、NNTP(Usenetニュースサーバー)など、異なるサービスにアクセスするには、wwwではない他の接頭辞を使用する必要があります。また、ウェブページの管理者の便宜を図るために、異なるサーバーを示すこともできます。

WWW2とは?WWW3とWWW4との違いは?

wwwと同様に、www2はワールドワイドウェブブ対応のWebサイトを提供していることを示す、サブドメインとして組み込まれている文字列です。つまり、URLの最初にwww2がある場合、wwwでホストされている元のWebサイトのコピーを訪問していることになります。

これは、トラフィックを別のサーバーにリダイレクトする一般的なサーバーの負荷分散技術で、これによってコンテンツが即座に利用できるようになります。あるいは、wwwドメインのホスティングサーバーがメンテナンスまたは開発作業中であるために、www2を使っている可能性もあります。

たとえば、www.somewebsite.comというサイトがあって、このWebサイトのメインサーバーに過大な負荷がかかっていたり、クラッシュが多発していたり、技術的なメンテナンスが行われていたりするとします。この場合、あなたのリクエストはwww2.somewebsite.comまたはwww3.somewebsite.comにリダイレクトされます。これでスムーズにコンテンツにアクセスできるようになります。

WWW2の仕組み

www3やwww4は、追加のWebサイトのホスト名とサブドメインです。www2と同様に、メインのWebサイトのサーバーが過負荷または動作不能の間、トラフィックが別のサーバーにリダイレクトされます。一部のWebサイトでは、別のサーバー上に複数のコピーを持っており、トラフィックの過負荷を回避するためにそれらを使用します。WWWの後の数字が大きければ大きいほど、より多くのウェブサーバーが関与していることになります。

また、www2、www3、www4などのサブドメインは、SSL証明書やHTTPS暗号化などのURLの技術的要件とは異なりますので、注意しましょう。

WWW2は安全なのか?

結論から言いますと、www2は安全です。wwwの後に突然数字が現れても慌てないでください。サーバーが再び利用可能になった場合には、wwwにリダイレクトされます。番号付きのwwwのWebサイトは、脅威をもたらすものではなく、wwwのWebサイトの正当なコピーに過ぎません。

多くの人は、www2やwww3のWebサイトがフィッシング詐欺やオンライン詐欺で使われると考えるかもしれませんが、実際危険なWebサイトのほとんどは、サブドメインではなく、ドメイン名そのものを偽装しています。

たとえば、上記の例を使って説明すると、www.somewebsite.comというWebサイトがあるとします。www2.somewebsite.comは元のWebサイトのコピーであるため危険ではありませんが、www.somewebs1te.comやwww.asomewebsite.comなど、正規のWebサイトのドメイン名と似ているけれど、微妙に異なっている場合は、危険なWebサイトである可能性が高いです。

ネットサーフィンをするときは常に用心する必要があります。オンラインの脅威はいたるところにあり、しかも、予想以上に注意深く隠されていることが多いからです。フィッシングサイトスパムメールマルウェアに感染したファイル、さらにはファイルレスマルウェアなどが、気づかないうちにお使いのデバイスを危険にさらす可能性があります。何らかのサイバー攻撃を受けると、個人情報が盗まれ、悪意のある人物の手に渡る可能性があります。

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