完全にTikTokアカウントを削除する方法
「TikTok中毒を克服したい」「 TikTokに危険性 を感じる」など、さまざまな理由で、TikTokのアカウントを削除したい人もいるでしょう。ここからは、ティックトックアプリのティックトックアカウントの消し方を紹介します。なお、AndroidとiOSは両方とも同じ手順となります。
TikTokアカウント消す方法
TikTokアカウントの退会方法について、手順とともに説明します。
- 1.
画面右下の「プロフィール」を選択します。
- 2.
画面右上の3本線のアイコンをタップします。
- 3.
「設定とプライバシー」をタップします。
- 4.
「アカウント」>「アカウントを利用停止にするか削除する」と進みます。
- 5.
「アカウントを完全に削除」をタップすると、アカウントが完全に削除されます。
ウェブブラウザ上でTikTokアカウントを削除する方法
ティックトックの消し方は複数存在しており、人によってはスマートフォンなどのアプリからではなく、パソコンなどウェブブラウザ上でTikTokアカウントを削除したい場合もあるでしょう。以下では、ウェブブラウザ上でのTikTokアカウント消し方を解説します。
- 1.
デスクトップパソコンからブラウザ上でTikTokを開いて、アカウントにログインします。
- 2.
右上のプロフィールアイコンをクリックし、「設定」をクリックします。
- 3.
アカウント管理の右端の赤い「削除」をクリックします。
- 4.
ポップアップウィンドウの注意事項を確認し、下部の「続ける」をクリックします。
- 5.
6桁のSMSコードが送られてくるので入力後、右下の「アカウントの削除」ををクリックするとアカウントの削除が確定します
【注意】
仮にTikTokのアプリをアンインストールしただけではアカウントは削除されません。ティックトックアプリをアンインストールする前に、まずアカウントを削除するようにしましょう。
TikTokにログインせずにTikTokアカウントを削除する方法
ユーザーの中にはTikTokのアカウントを消したいけれど、パスワードを忘れしてしまって長い間ログインできない人もいるはずでしょう。
そのようなTikTokにログインせずにアカウントをしたい場合は、メールでsupport@tiktok.com表示したいテキストに問い合わせることでTikTokのアプリ削除を依頼することができます。しかし、TikTokアカウントを削除する際は、 インスタのアカウント削除する場合 と同様、LINEやFacebook、TwitterなどSNSとの連携を解除しないとアカウントの削除が実行されません。
- ユーザー名
- アカウントに関連付けられた誕生日(MM/DD/YYYY形式で表示)
- アカウントに関連付けられている電話番号
- アカウントに関連するメールアドレス
TikTokアカウントを削除する前に注意すること
TikTokアカウントの削除を実行する前にいくつか気をつけなければいけない点がいくつかあります。ここではTikTokアカウント削除をする前に注意すべきことを紹介します。
TikTokアカウントを削除すると、30日間無効化される
TikTokアカウントの削除手続きを済ませた場合、30日間は無効化の状態になります。アカウントの削除自体は完了していますが、気持ちが変わって削除手続きを撤回したいという場合は30日以内であれば、アカウントを復活させることが可能です。
もし、アカウントを削除してしまったが取り消したい、もしくは操作ミスによってアカウントを削除してしまったなどという場合は、アカウントを復活することができるのでご安心ください。
永久に削除されたTikTokアカウントは復元できない
上記で紹介した無効化の状態で30日間を経過すると、TikTokアカウントは完全削除されます。30日後に一度、アカウント完全削除になってしまうと、これまでTikTok内での投稿も全て削除され、復活できなくなります。もしも、TikTok上で投稿した動画の中で保存しておきたいものがある場合は、アカウントを削除する前に保存しておくことをおすすめします。
TikTok内のデータを失いたくない場合は、バックアップが必要
一度、TikTokアカウントを削除してしまった場合でも30日以内であれば、アカウントを回復することができます。しかし、この期間を過ぎてしまうと、自分のアカウントにリンクされているTikTokのコンテンツを閲覧できなくなるだけでなく、アカウントやメッセージなどTikTok内のあらゆるデータは全て完全に削除されます。
TikTok内のあらゆるデータを失いたくない場合は、アカウントを削除する前にTikTokデータのバックアップを取っておきましょう。なお、TikTokデータのバックアップは、アカウントを削除する流れの中にある「ダウンロードをリクエスト」をクリックするとプロフィールやアクティビティなどのデータを取得することができます。
削除したTikTokアカウントを復活させる方法
一度、削除してしまったTikTokアカウントを気が変わって復活させたい場合は、削除後30日以内であれば、アカウントを取り戻すことができます。以下では、アカウントを復元する方法を紹介します。
- 1.
TikTokアプリを開きます。
- 2.
右上の「?」をクリックし、「アカウントを復元」を選択します。
- 3.
復元したいアカウントを選択、またはTikTokユーザー名、メールアドレス、電話番号、Instagramから復元方法を選択します。
- 4.
6桁のSMSコードが送られてくるので入力します。
- 5.
下の「復活させる」をクリックするとアカウントが復活します。
このようにTikTokアカウントを復活させることで、以前のようにアカウントにログインし、TikTokを利用することができるようになります。ただし、アカウントを復活させるのは削除してから30日以内のみ有効なので注意しましょう。
TikTokアカウントを削除できない理由
これまで紹介してきた通りにTikTokアカウントの削除を試みても、削除できない場合は以下の項目を確認してみましょう。
連絡先情報が不足している
上記で紹介したメールでアプリの削除依頼を問い合わせても削除できない場合は、連絡先情報が不足している可能性があります。また、アカウントを削除する際に本人確認のために必要となる電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報が、すでに使用されていて古くなっている場合、アカウントを削除できないことがあります。
他のSNSアプリとの連携
TikTokは、LINEやTwitter、Facebook、Instagramなど他のSNSのアカウントと連携することができます。しかし、TikTokアカウントを削除する際はLINEやFacebook、TwitterなどSNSとの連携を解除しないとアカウントの削除が実行されません。
もし、上記で紹介した方法でTikTokのアカウントを削除(またはティックトック退会)できない場合は、各SNSとの連携が解除されていない可能性があるので1つずつ連携を確認しましょう。また、その際に各SNSのアカウントにログインできないと操作を進めることができません。もし、TikTokと連携している各SNSでログインできない場合は、それぞれのサービスでID、パスワードの問い合わせやリセットなどの操作を行ないましょう。
TikTokアプリの不具合
ごく稀にTikTokのアプリが正常に動作しておらず、ティックトックのアカウントを削除できない場合があります。もし、そういった兆候が見られる場合は、TikTokのアプリやスマートフォン事態を再起動してみましょう。仮に再起動しても状況が改善されない場合は、TikTokのアプリが最新版ではない可能性もあるので、アプリをアップデートしてみましょう。
上記の方法を実行してもアカウントを削除できない場合は、 TikTokへ問い合わせ てみましょう。
TikTokアカウントを削除したい理由
ティックトックユーザーがアカウントの削除(退会)を望んでいる理由は多岐にわたります。以下では、人々がTikTokアカウントを削除したい主な理由をまとめました。
- 既存のTikTokアカウントを削除して、新しいTikTokアカウント作り直しをするため
- TikTok中毒を治すためにティックトックアカウント完全削除するため
- 子どもがTikTokに夢中になりすぎて悪影響を及ぼすため
- TikTokアカウントのフォロワーに嫌いな人がいるため
- TikTok内で他のユーザーとトラブルがあったため
- TikTokを通じて個人情報が外部に漏えいしないか心配なため
- SNSのアカウントが多すぎて管理できず、情報漏えいが心配なため
- TikTokのコンテンツ自体に魅力を感じなくなったため
このようにTikTokアカウントを削除する理由は人ぞれぞれですが、世界各国では、TikTokのアプリを通じて中国側に情報が漏れるのではないかという懸念が高まっているため、TikTokアプリの規制を強化する動きが広がっています。
日本国内の事例では、2021年に発生したLINEの個人情報漏えい事件があります。この漏えい事件が起きたあと、 LINE以外のアプリ を連絡手段として使用しているユーザーも少なくありません。
上記で紹介した、人々がTikTokアカウントを削除したい理由を考慮した上で、TikTokを削除するか、使い続けるか判断するといいでしょう。
また、TikTokにはアカウントを削除せずにアカウントとコンテンツを誰にも見られることができなくなる「利用停止」という機能があります。これの場合は、再ログインさえすればいつでも復活することが可能なので、削除するかどうか悩んでいるという方は一度利用停止にしてみてもいいかもしれません。