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脆弱性スキャナー:ソフトウェアをスキャンして弱点を検出
アプリをスキャンして脆弱性を検出
スキャン数の制限なし。いつでもどのアプリでも確認可能
Windows用の脅威対策Pro™を利用可能
アプリの脆弱性とは?
アプリの脆弱性とは、悪意のある者に利用される可能性のあるアプリ内の欠陥や弱点を指します。サイバー犯罪者は、アプリやデバイス全体を攻撃するために狙えるこのような弱点を、あたかもよろいの隙間を探すように常に探しています。脆弱性の悪用に成功すると、データ漏えいやシステム全体の乗っ取りにつながる可能性さえあります。そのため、脆弱性の管理と軽減は、最新のアプリケーションセキュリティ戦略において不可欠な要素となっています。
アプリ内に脆弱性が発生する仕組み
非常に熟練した開発者であっても、コードに誤ってエラーを残してしまうことがあります。このようなミスにより、SQLインジェクション攻撃のようなサイバー攻撃の隙が生じてしまう可能性があります。
ソフトウェアは、必ずしも想定したとおりに動作するとは限りません。開発者が誤ってアプリにバグを残してしまい、それにより特定の動作が発生し、悪意のある者の侵入口となってしまうことがあります。
多くのアプリは、サードパーティ製のライブラリやコンポーネントを使用しています。これらのライブラリやコンポーネントにパッチが定期的に適用されておらず、それ自体に脆弱性が含まれている場合、依存するソフトウェアもまた危険にさらされる可能性があります。
セキュリティチェックが行われなかったり、不十分だったりする場合、権限のないユーザーがログインなしで、アクセス制限のあるファイルやシステムにアクセスできてしまいます。
完全に安全なソフトウェアを使用していても、デバイスのオペレーティングシステム(OS)を更新すると、新しいOSとの完全な互換性がなくなり、ソフトウェアの誤作動が始まる可能性があります。
脅威対策Proの脆弱性スキャン機能とは?
NordVPNのアプリである脆弱性スキャナーは、Windowsデバイス上のソフトウェアを自動的にスキャンして、サイバー犯罪者に悪用される可能性のある欠陥を検出します。脅威対策Pro™により既知のセキュリティの脆弱性が見つかった場合にユーザーにすぐに通知が届くため、(問題のアプリケーションにパッチを適用するなどの)対策を講じてデータとデバイスを確実に保護できます。
脆弱性スキャナーを有効にすべき理由
攻撃を受ける可能性を最小限に抑える
悪意ある者は、簡単に侵入できる経路を常に探しています。ソフトウェアが更新されて安全が確保されている場合、通常悪用できるものがないため、標的にされる可能性は低くなります。
いち早く状況を把握する
ニッチなオーディオミキシングソフトウェアを使っていて、そのソフトウェアに重大な脆弱性があったとしても、ニュースでそのことを耳にすることはまずないでしょう。その場合でも、NordVPNの脆弱性スキャナーを使っていれば、通知が直接届きます。
手間をかけずにデバイス保護を強化する
脆弱性スキャナーを一度有効にするだけで、あとは何もする必要はありません。365日24時間稼働し、自動的にスキャンを実行するため、デバイスとデータがこれまでよりも安全に保たれます。
追加料金はかからない
脆弱性スキャナーは、追加料金を払うことなく利用可能です。ベーシックプランを除くすべてのNordVPNプランのサブスクリプションに、脅威対策Pro™が含まれています。アプリをインストールして脅威対策Pro™を有効にするだけで、バックグラウンドで静かに動作しながら、セキュリティの脅威からユーザーを守ります。
NordVPNで脆弱性スキャナーを有効にする方法
NordVPNでWindows PCをスキャンしてソフトウェアの脆弱性を確認するには、次の手順に従ってください。
01
NordVPNアプリを開きます
お使いのデバイスでNordVPNアプリを起動し、認証情報を入力してログインします。
02
盾のアイコンをクリック
左側の盾のアイコンを選択して、「脅威対策Pro™」セクションを開きます。
03
有効にする
脅威対策Pro™をオンにして、脆弱性スキャンやその他の保護対策機能を有効にします。
数字で見るソフトウェアの脆弱性
データを調べると、ソフトウェアの脆弱性がいかに一般的で危険なものであるかがわかります。
2000
件もの脆弱性が毎月新たに発見されています。
4つのうち3つ
のアプリケーションには、1つ以上のセキュリティ上の欠陥があります。
84%
の企業が、ネットワークに高リスクの脆弱性を抱えています。