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サイバー犯罪の報告

詐欺、不正行為、サイバーストーキングなど、報告されるサイバー犯罪事件は毎日何千件にものぼります。被害に遭った場合は、迷わず地元の警察署に連絡するか、政府のサイバー犯罪取締機関のリンクから通報してください。報告は、自分自身と他者を守るための重要な一歩となります。

オンラインでサイバー犯罪を報告している男性。

サイバー犯罪の通報方法

サイバー犯罪を通報する際には、平静を保つようにしましょう。遭遇したサイバー犯罪の種類にかかわらず、早計な決断を避け、すべての情報を細かく記録します。個人、代理、または企業を代表して犯罪を通報する方法をご案内します。

1.

個人としてサイバー犯罪を通報する方法

まず、スクリーンショット、テキスト、写真、ログなど、事件に関する情報を収集します。アカウントへのアクセスが侵害された場合は、必ずパスワードを変更し、多要素認証を有効にしてください。完了したら、被害届を提出します。

2.

代理人としてサイバー犯罪を通報する方法

友人や家族に代わって犯罪を通報することもできます。テキストメッセージ、支払い情報、スクリーンショットの収集をする際には、個人情報の使用について必ず被害者本人の同意を得るようにしてください。

3.

企業としてサイバー犯罪を通報する方法

サイバー犯罪が事業に支障を来している場合は、迅速な対応が重要です。まず、電子メール、トランザクションログ、システムレポートなどの証拠を収集します。発生したサイバー犯罪の深刻度により、被害を受けたデバイスを分離し、GDPR(EU一般データ保護規則)やCCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)などの法律に従って、地方自治体、国のサイバー犯罪機関、または適切なデータ保護規制当局への通報が必要になる場合があります。

サイバー犯罪の通報先

サイバー犯罪は、あらゆる犯罪と同様に、お住まいの国の警察またはサイバー犯罪の担当機関に電話、電子メール、またはオンラインフォームで通報する必要があります。以下のリンクから、世界の主要都市のサイバー犯罪担当部署への連絡先情報をご覧いただけます。お探しの国がリストにない場合は、インターネットブラウザで「サイバー犯罪 + 国名」とその国の言語で検索してください。

サイバー犯罪のその他の通報方法

匿名での通報

サイバー犯罪の通報を実名で行う場合、恥ずかしく感じたり、身の危険を覚えることがあるかもしれません。お住まいの国の警察のウェブサイトで、匿名によるオンラインまたは電話による通報が可能かどうかを確認してください。

国の機関

オンラインで検索し、お住まいの国にサイバー犯罪を扱う専門機関があるかどうかを確認しましょう。例えば、米国ではインターネット犯罪苦情センター、英国では詐欺対策専門機関(Action Fraud)にサイバー犯罪を通報できます。

地域の警察署

サイバー犯罪を扱う専門機関が見つからない場合は、最寄りの警察署に行くのが最も簡単な通報方法となります。その場で報告したり、最適な通報先について情報を得ることができるでしょう。

国際機関

インターポールユーロポールなどの組織は、サイバー犯罪を調査することはありませんが、 有益な情報を提供し、サイバー犯罪を担当する現地の機関を紹介してくれます。

サイバー犯罪とは?

サイバー犯罪は、情報技術(IT)の使用を伴う犯罪です。この広義のカテゴリーには、デジタルのみの犯罪(サーバーをハッキングしてデータを盗むなど)と、IT要素を伴う従来の犯罪(SNSでのストーカー行為や通貨の偽造など)の両方が含まれます。サイバー犯罪は単なるフィッシングメールの送信から、児童搾取のような深刻な凶悪犯罪に至るまで、程度に幅があります。

サイバー犯罪は現地の法執行機関や国の機関、場合によっては適切な国際機関にも通報を行います。

ハッカーは世界中でサイバー犯罪を犯しています。

サイバー犯罪から身を守る一般的な方法

サイバー犯罪から身を守るには、インターネットが必ずしも安全な場所ではないことをまず理解する必要があります。インターネットをより安全に使用するための簡単な方法をいくつかご紹介します。

暗号化された通信

Signalのようなエンドツーエンドの暗号化アプリを使用すると通信が暗号化されるため、友人や家族への通信が不審なダークウェブのデータベースに保存されてしまう、といった状況を防ぐことができます。

複雑な一意のパスワード

すでにご承知のとおり、アカウントのセキュリティは個人情報を保護する上でも非常に大切な方法です。複雑な一位のパスワードを使用するようにし、必要な場合はパスワードマネージャーを利用してパスワードを記憶する負担を軽減しましょう。

多要素認証

繰り返しになりますが、アカウントのセキュリティはとても重要です。多要素認証は、ハッカーがパスワードを手に入れた場合でも、アカウントを保護するのに役立ちます。

アプリを閉じる

インターネットでは素敵な人々とやり取りすることができますが、その10倍の数の荒らしやボットに遭遇することになるでしょう。不快な体験をした場合は、そのユーザーをブロックするか、アプリを閉じるようにしましょう。

ソフトウェア更新

どのアプリにも脆弱性は存在し、開発者はできるだけ早期に検出してパッチを適用しようとします。アプリケーションとオペレーティングシステムの更新が追加されるたびに通知を受けることで、デバイスを最新の状態に保ち、セキュリティを確保できます。

金融情報のアラート

ほとんどの金融機関は、不審な取引やログインが合った場合に通知で知らせる機能を提供しています。口座をより安全に保護する方法については、ご利用の銀行にお問い合わせください。

NordVPNがサイバー犯罪からユーザーを保護する方法とは?

脅威対策Pro™を利用して、オンラインでの安全を確保する女性。

電子メールで受け取ったURLを再確認するなどの対応を各自で行うことで、多くのサイバー犯罪は防ぐことができますが、 バーチャルプライベートネットワーク(VPNs)などのサイバーセキュリティ製品を利用すると、プライバシーとセキュリティをさらに強化しながらインターネットを利用できるようになります。NordVPNが仮想ロケーションを変更してオンライントラフィックを暗号化するため、デバイスを標的にしたり、機密情報を傍受したりすることは困難になります。

ただし、NordVPNは単なるVPNではありません。サイバーセキュリティツールの包括的スイートです。脅威対策Pro™は、ダウンロードしたファイルをスキャンして、危険なリンクをブロックし、広告を停止します。ダークウェブモニタリングは、犯罪者がユーザーの認証情報を入手した場合、事前に警告します。また、NordVPNの特殊サーバーは、ニーズに合わせてオンラインセキュリティを調整するのに役立ちます。

よくあるご質問